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話すこと。

昔から、1日の出来ごとを母に報告する癖があった。
今思えば…なんだけど。
何があった、誰がどうした…とか。
母は聞いてないようで、聞いているのか
突然、あの子はどうしたって聞いて来たりする。
人がごちゃごちゃになってたりはするけれど、
すごく仲良い子たちのことは気にかけてるし、
役者をやってる友達たちのパトロンになるのが夢だったりする。
今でも実家に帰るといろいろしゃべる。
だから職場のこともそれなりに知ってる。
まぁ私の個人的なことは言わなかったりするのだけどね。

だからか、とにかく自分が経験したこと、
うれしかったこと、楽しかったこと、
悲しかったこと、悔しかったこと、
そして考えていること、
なんでも誰かに伝えたい人間なのだ、
そして人の言葉を聞きたい人なのだ
と最近気付いた。

なんでこんなこと書いているのかというと、
昨日は職場のリーダーと23時半近くまで話込んだ。
この方とは良くしゃべる。
お酒なくても、というかお酒がない方が深く話す。
事業についてもやもやしてることなんかも
とにかくぶつけるといろいろ返してくれたりする。
でもこの方はあと1ヶ月で市に戻る。
4月から私の話を聞いてくれる人は、もやもやはどうして解消したら良いのだろう。
私は自分の言葉に落とさないと理解出来ない人間なので、
とことんキャッチボールして、相手の話を聞いてってしないと
いろんなことが進められない。
人見知りなので、まだまだアーティストとはこれが目標だったりもするのだけどね。
最近、他の人にもそれとなく話をふってみるのだけど、
めんどくさい私に付き合ってくれる方はほとんどいない。
私がもっともっと相手の話を聞かないとなのかな…

高松3日めの夜で、出会ったばかりの人たちといろんな話は出来たのに
どうして5年もたった職場で、2年もいるのに、出来ないのだろう…

大学でマネジメント勉強してたから、私とは違う…
って言うけど、たしかにお金はかけてもらったし、
全く無駄な知識ではないけれど、
私が大学で学んだのはマネジメントだけぢゃなかった。
それよりももっともっと大きいものを、おりざさんものうそさんも
そして先輩、同期、後輩たちは私に教えてくれた。
桜美林はこういう環境なんだと思う。
他のところは知らないけど。
3年間同じ制作の授業を受け続けてもわからなかったことが
わかるようになったのはこの2年だったりするし。
頭で勉強する分野ぢゃないのだと思う。

ちょっと話がそれてしまったけれど、
どうしたらプロパーさんと話せるようになるか…
また課題が増えた。
芹川さんにワークショップやってもらおうかしら。

by punyo_chihi | 2007-02-28 10:59  

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