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演×音

今の私には、気を抜いている暇なんてないんだなと思った。

来年から就任していただく演劇のトップと、
今年からお願いしている音楽のトップと
事業担当者との来年度事業の打ち合わせ。

演劇のトップはアーティスト。
音楽のトップはプロデューサーだと思った。
職業的にもそうなんだけども。
この違いを感じられたのがおもしろかった。
このお二人を同時期にこういう形でお願い出来たのは
本当に偶然だったのだけれども、
プロデューサーがいなかったら、困っていたと思う。
今までのトップはアーティストであり、プロデューサーだったからね。

言葉にならない想いを、言葉にする。
「言語化」
とにかく、とにかく苦手なこと。
ほんと、これどうにかしないとなぁ・・・

監督が先にお帰りになり、その後もプロデューサーと話す。
監督が残していったヒントを頭が熱いうちに・・・と
プロデューサーが広げてくれる。
いろんな言葉が、いろんな知識がぽんぽん出てきて
ほんと、どらえもんのポケットのよう。
音楽のことをお願いしているのだけど、
演劇のこと、館のこととして話してくださって。
あぁ、なんて幸せなんだ。
だってさ、まぁ、こんな小さなホールで
プロデューサーも監督も同時にいてくださること事態が幸運なのだけど、
この方と出会えたことも、いろんな巡り会わせなわけで・・・

プロデューサーの話を聞きながら、自分の足りないところを再発見。
あぁ、痛い・・・
「やらなきゃな~」とは思っていたけど、こんなすぐ目の前に来るとは。
今こそやるべきなのですな、これは。
演劇史と戯曲を読む力。
ってか、ボキャブラリーを増やせってことなんだな。

にしても、なんでこんなに恵まれているんだろうか。
こんなに恵まれてていいんだろうか。
卒業して2年。
いろんなことが少しづつ変わって来てて、
それでもやっぱり私は、自分の好きなことをやらせてもらえる環境にあって、
そして、それを後押ししてくれる人たちがいて。
24の小娘に、「やりたいだけやれ」と言ってくれる。
しかもやりやすいように動いてくれる。
これに感謝して、そして頑張らなかったら、絶対にバチがあたる。
私がやらなかったら誰がやるのさ!本気で。
感謝は口ではなく、態度でカタチにして返しましょう。

追いかける背中がたくさんあればあるほど、
ほんとは後ろ向きになりそうなときがある。
でもいい。今はそんなこと考えて暇なんてないんだ。
片思いでもいいの。
私には追いかける背中がある。
そして追いかけ続ける粘りだけ、それだけは負けない。
漠然としていた目標。
まだクリアではないけれど、いっぱいお手本がいるじゃん!
好きだと思い続ける気持ち。
もしかしたら出来るかもしれないと信じる気持ち。
それだけあれば、まだまだあきらめることなんてない。
まだ24歳。
最初から出来る人なんていないんだ。
いっぱい失敗して、いっぱい泣けばいい。
一歩一歩おごることなく進めばいい。
バカだけど、ほんとにバカで仕方ないんだけど、
バカはバカなりにぶつかっていくしかないぜよ。

by punyo_chihi | 2006-10-05 00:31 | にっき。  

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