カテゴリ:未分類( 558 )

 

はじめまして。明日、君と

出会う僕です。

この字幕が出てくるだけで泣けてしまう。
いちばん好きな作品は?って聞かれたら、違う作品を答えるけれど、でもこの作品はやっぱり特別。

トリプルキャスト(正確にいうと+2パターン?)の4日間16公演。
この企画、とんでもなかった。

チケットをとったときは、1パターンなんて選べないし、
私に出来ることは全公演を前売りで買うことだけだ、
そう思って、緊急公演であることが先に立っていた。

でも、気づいてしまった。
1本めで、初代柿本が逆の立場のサルマルとなり会話していたり、
初代はるかさんが今回のはるかさんにインタビューしてたり…

仕事で間に合わなかったので観る順番が変わったこともあり1本めから衝撃。
そして、2本めを観だしてさらにこの想いが強まった。

この企画、とんでもない。

それぞれの役に3人の俳優がいて、だから3通りのアプローチがあって。
さらにはチームによってもそれぞれの関係性があってアプローチが変わって。
1つの台本がこんなにも違う風に観えるんだなぁ…と。
3本観るからこそわかる、俳優の個性。
そしてさらにすごいのが、どれがいいとか悪いとかではなく、それぞれの作品がそこにあったこと。

予定変更により想いがけず観た大千秋楽のカーテンコール。
同じ劇団に何人も同じ役をやった人がいて、
さらにはいろんな組み合わせで上演出来る。
これって本当にすごいよ。
これこそレパートリー。

先日観た宝塚の新トップお披露目公演は、
数年二番手をやってる方の同期がトップとして他の組から異動して来た最初の公演。
なんだか、スターシステムの難しさを痛感してしまった。
二番手さんの役作りがとっても良かったからなおさら。
だからこそ発展してきたことは十分わかっているのに、
スターシステムさえなければもっと純粋に作品を楽しめたなぁとさえ思ってしまった。
まぁ、やり方だけどさ。

そんなことを考えた矢先だったので、よけいにこの企画の面白さを感じたのです。
キャスティングも絶妙。
俳優の成長にも繋がるんだろうし。
しっかり想像以上のものを持って帰らせてくれる。

どうやら来年、お祭り企画でやる予定だったのが今回の緊急公演になったよう。
でも、緊急公演だったからこそなおさら、劇団の底力を見せつけられて、
たくさんの想いがぎゅっと詰まってて、本当にいい企画だったな〜。
[PR]

by punyo_chihi | 2011-07-07 18:08  

うどんと押入と無限の宇宙。

丸亀製麺とはなまるうどんが好きだと叫びたい。
ブーム。いや、すでに日常か。
だいぶ前から好きなんだけどね、最近特に丸亀のめんが好みで食べたくて仕方ない。
つるつる、つやつやのめんを見るだけで幸せになる。
出かけるたびに近辺にないか探し、出向く。
安い、早い、うまい!で最強なのさ。
本場の讃岐うどんにはかなわないと思うが、
これはこれでうどんとしてのクオリティは高い。
おばあちゃんの手打ちうどんと地元武州めんと並ぶ。
最近気づいた、丸亀の天ぷらソースがかしわ天と相性ばっちりでさらに愛してしまう。
2月にうどんの国へ行ったけど2杯だけだったから、またゆっくり行きたいな。

今年初めて書いたと思いきや、うどんへの愛。


1月・宝塚、2月・高松、松山、5月・鴨川、そしてまた7月に梅田、宝塚。
そんな余裕が少し出てきた今年も半分に差し掛かる。

「押入を開けると無限の世界があった。
でも今は押入を開けても押入の中しかない。
押入の中を書くのはとってもうまいのに…」
ある劇作家さんの言葉が頭から離れない。
ここのところしばらくそんなことばかりを考えていたから
この言葉を聞いて何かふに落ちて、
でも押入の向こうの世界はどうしたら見えるようになるか
浮き上がってくるかがわからなくて、
まだまだ私は考え続けなければならない。

「身のまわりのことを書く人と宇宙規模を書く人はいるけど、
社会を書く人がすっぽり抜けている」
社会的とか社会性、普遍性とかって言葉にすると、
なんだかその響きが束縛してしまう何かがある気がしてしまうけれど、
でも、たしかに作品にはそれが必要で
たぶんどこかで自分にリンクするなにかがなければ人のこころは動かない。
どんな動き方であれ、それが力。
その力をどう生み出すか、とにかくまだまだ考え続けなければならない。

自分はどんな社会で生きているのか―

うどんにもそれぞれにたくさん特徴があって、
コシ、味、艶、それぞれに違う。
だけど、それをうどんだと誰もが思う。
基本ベースはうどん、みたいな作品つくりたいなぁ…
全く良くわかんないけどね。
[PR]

by punyo_chihi | 2011-05-11 02:18  

しわす。しらす。

師走ですね。
元気です。生きてます。
止めたつもりも、止めるつもりもないのですが、
もっぱら読むのが専門になってます。
読んで満足して寝てしまう毎日です。

こないだ美容院に行って、昨日はマッサージ、今日は歯医者、明後日は眼科に行きます。
からだのメンテナンス週間です。

いろいろな支払いを済ませて、
稼ぐのは大変なのに使うのは簡単なことに愕然としたり、
あれとあれの引き落とし口座を変更したりしつつ、
少しでもお得に生活出来るようにカードを作ったりしてます。
カードのポイントは侮れない!

当たり前にやることに感謝してもらったり、返してもらったり、
あまりに自然で当たり前な時間にびっくりしつつま
持ちつ持たれつってことの幸せを感じたりしてます。

『サンタ』と『春琴』と『入門』それぞれがそれぞれにとってもおもしろくて
いろいろ考えたり、幸せな時間を感じたりしてます。

不安がないとはきっと嘘になるだろうけど、
もんもんしたり、がっくししたりもしてるけど、
けれどだいぶ、いろんな距離感をはかれたりもしてきた気がします。
まだまだなところももちろんあるけれど。

2010年もまもなく終わりますね。
[PR]

by punyo_chihi | 2010-12-10 23:01  

振り返ればやつがいる。

気づいたらさりげなくいろんなところにスヌーピーがいる…
好きだからね、知ってはいたんだけど。
今日はタンブラー、タオル、ブックカバー、iphone入れ、キーケース、定期入れ…
さすがにまずいか、このお年でこれは。
まぁいいか。そんなに目立ってないよね、きっと。


本当の幸いってなんだろうって考えながら、後ろ髪引かれつつ帰宅中。
呑みに行きたかったなぁ…
2週間前にやってた公演の楽日に、
開場中だというのに急に体調不良に襲われ、トイレに駆け込むという事態がおき、
そのあと1週間以上体調不良を引きずってかなり自信をなくしてるもので、
今週1週間を乗り越えるために早めに帰宅。
引きずったことも気持ち的にしんどかったんだが、
それより仕事中に、しかも開演直前にそんなことになるなんて初めてで
そのことに自信をなくしてるんだな。
丈夫ってか頑丈だけが取り柄だというのに…


今日も本当はうちでおとなしくしてる選択肢もあったんだけど
それはそれで気持ちが籠もりそうだったから
掃除・洗濯

美術館
事業に参加してくださった方が現代美術家で面白いパフォーマンスを観て来た

料理
この先1週間のお弁当のおかず作り。

観劇

と結局フルコースで過ごすという休日。

朝から動いた方が断然効率が良くて
やっぱり夜はうちでゆっくり出来る時間があると良いんだよな…

でも!
お客さんの笑顔を見る幸せを思うと、
うまくやりくりするしかないんだよね。


久しぶりに書き流しブログ。
ついに5年めを迎える夏の風物詩が今週本番です。
やるぞ〜
[PR]

by punyo_chihi | 2010-08-22 22:14  

ビュービュー

風が強い日々が続いている。
毎夜、うちに帰るとまず先にとりこむ洗濯物が、
朝干したときから減っていないか、どきどきしながら確認する。
それでも、せっかくのお日様があるのだから、と思って、
外に洗濯物を干して出かける。
本当に寝るだけに帰る私を待つのは、この洗濯物たち。


いくら歯を食いしばったところで想いは通じないことはたくさんある。
私たちが放り投げたらそこで終わる。
でも誰も困らないかもしれない。
現実に困るのは私たちだけかもしれない。
それが現実。
だから、どんな想いをしたって歯を食いしばり続ける。
でも、歯の食いしばり方はいくらでもあるわけで。
いつまで経っても想いが通じないものに歯を食いしばり続けるほど根性はない。


謙虚でいること。
何があっても謙虚でいること。
思いやりを持つこと。
もし仮に何か特別なものがあったとして、
もし仮にその何か特別なものを持っていたとして、
たったそれだけのことが出来ないばかりに何かを失うことだってあるのだ。

革命を成し遂げるには、味方につけたり根回しも必要なんだ。
ただただ理屈でねじ伏せるだけでは何も変えられない。

強い風を吹かせるにはそれだけの強さが必要なのだ。
[PR]

by punyo_chihi | 2010-08-06 00:36  

梅雨に想う。

気づいたら7月、はやい、はやい。
、せっかくならちゃんと雨が降ってくれると
このジメジメも、梅雨もいい季節、必要な季節だな思う。


なんとなく書かなくなった、書けなくなった。
ツィッターも地味に始めたものの、いっこうにつぶやけない。
ここ数年、とみに最近は自分の言葉に対してかなり臆病になったりしている。
いろいろある自分の立場みたいなのが入り組んでいて
さらにそれをうまく立ち回れるほど私には語彙も術もなかったり。
個人的な日記くらいどーだっていいのかもしれないけど、
いろんな立場が入り組んでいるこの環境ではなんかはばかられたりする。

便利なようで不便な世の中だなぁ…。


人ってすぐに不信感って言葉を使ったりするけど、
それってなんなんだろうと思う。
想いは通じないものだから、
簡単にすれ違ってしまったりするし、
でも一方的に悪いってことはそうそうないわけで。
それだけの言葉を使うのならば、それだけの努力をお互いにしてからだ、と思う。

法律とか制度はたしかに必要なものかもしれないけど、
それより先に必要なものがある、と現場にいる人間は思うのです。
頭でっかちは危険です。
守ってもらうためにはそれだけの、最低限のやらねばやらないことをやってから。
これはこの世界だけのことじゃないのかもしれないけどね。
たぶん今ってそういう世の中でもあるんだろう。
嫌な想いをしてまで必要だと思わせるまで成熟していないんだよ。
だから好きで始めた人間は、どんな想いをしてでもやり続けなければいけないと
出来ることなんてたいしてないけど、埼玉の隅っこで思っている。
何事も時間が必要なのだ。
[PR]

by punyo_chihi | 2010-07-13 10:55  

バランス。

バランスってなんだろうと考えたりする日々。

たぶん、すこぶるバランスの悪い日々ばっかり送って来た私は、
もしかしてこれは手を抜いてるんじゃないかとか考えてしまったり
この優先順位のつけ方は甘えなんじゃないかとか
いろいろ考えてしまうのです。
今までどうやってあんなに芝居を観てきたのか、
金銭的にも時間的にも、疑問で仕方がなかったり。

でもまぁ、考えてもしょうがないんだけれども。
なるようにしかならないってのがだんだんわかって来たようで。
自分の足元を確認することと、目的地さえ見失わなければ、
あとはなるようにしかならん。
ちょっとの背伸びは必要だけど、ずっと背伸びしてると足がつるしね。

って言いながらやっぱりどっかで不安になる私は貧乏性。
[PR]

by punyo_chihi | 2010-06-09 01:35  

そういえば…

天中殺だった。大殺界。

でも、逆にいい年なんだよな…今のところ。
ラビが亡くなったのはとっても哀しかったけど…
職場環境も、仕事の量としては変わっていないのかもしれないけど、
精神的には断然、今までなんだったんだろうってくらい良くなっているし、
いいこともたくさん起きてるし。
こないだなんて、デパートのくじ引きで、1等1万円の商品券を当ててしまった。
有効期限がそれから10日ってのはお愛嬌だったけど。

でもこれって、これから起きる何か大変なことの前触れなのかしら…
って不安になったり。

でもさ、考えたら割とこのくらいの年代でやって来る星回りで、
人生でもいろんなことが起きるときなんじゃないかなぁと。
だから、いちいち気にしてたら何もやれないと言うか。
あと、いいことが続いたとしても、調子に乗るなよ、的な感じの解釈なんじゃないかと。

そもそも気にしすぎなんだけどね。
でもそういう性分だから仕方ない。
割とごたごたした環境で育ってしまったので、
悪いことといいことは半分ずつ起きるんだ、
だから悪いことが続いてもいいことがあるって励ましていたので。
だから、逆もあるんじゃないかとも思ってしまうのです。
でも、それもたぶん捉え方だしね。


昔から、自分の好きなものに自信を持って好きだと言えなかった。
でも根性だけはあったので、たくさん舞台を観て、やっぱりキャラメルが好きだと自信を持った。
たくさん舞台をやって、やっぱり舞台が好きだと自信を持った。
そうやって数とか目に見えるもので表すしかなかった。
今だって思う。
いろんなことが数字や目に見えるものになったらいいのに…って。
でもそんなもの、本当は意味なんてないのかもしれないと思えるようにもなった。
結局は、自分がこれと思ったものに対して覚悟が出来るかどうかだけなのだから。
頭の回転は遅いくせに、頭で考えて、理屈に当てはめようとするから迷うのだ。
そんなことわかってるはずなのに、いつもいつも繰り返す。

バイバイブラックバード。
今年はやっぱりいい年だったと振り返りたい。
[PR]

by punyo_chihi | 2010-05-26 10:30  

ひと段落。

危うく羽田までドライブか…ってなぎりぎりさでしたが
韓国人俳優を無事見送り、年明けからの公演ラッシュが一段落。
ほとんど毎週、本番したり小屋入りしたりだったな。
しばらく書いてなかった。

昨日は久しぶりに、本当に久しぶりに明るいうちに職場を出て、
設備の人にも「久しぶりでしょう」と言われながら。
仕事終わって帰ってから、ごはん食べて、お風呂入って、洗濯が2回も出来るなんて。
だいぶ私もまわりもいい感じに変わって、本当にだいぶ楽ちんになって、
だから結構冷静な日々ではあったんだけど、
途中、おそらく貧血による体調不良やらもあって、
いろいろ整理してたら、まんまと生活費を振込み忘れてて
引き落としが出来なかったのがちらほら。
先月も月末に本番していたからやらかしたんです…

信頼を得るってどういうことだろう…
しかも、言葉が通じない中で。
今回はそれが課題だった。
しばし、考えよう。


1ヶ月くらいは大きな事業がないので、たまりにたまったこれからの事業の準備と、来年の準備だな。
つかの間の比較的普通な生活をしょう。
[PR]

by punyo_chihi | 2010-04-29 11:47  

桜の季節に想うこと。

まさにめまぐるしく新たな年が始まりました。
たぶん、結構、大規模な人事異動が展開されたのだけど、
さして動じていないのは、
それよりやらねばならないことがあるからなのか、年の効なのか…
たぶん、結構ってのが感じていない証拠で。
顔ぶれが違うことはそれなりに面白がっているけど、ま、どっちもかな。
気づけば6年目になり、施設の中での古さで言えば2番目になり、
毎年替わる顔ぶれに、そのときは不安いっぱいだったけど、
それでもこうして日々は続いているし、
何があっても死ぬことはない
ってのは大袈裟だけど、そういうことがわかって来たからなのかもしれません。
時間でなければ解決しないことはあるし、
経験以上のものはないんだと思う。
やらねばわからないし、やったらやっただけ返って来るものがある。
若いうちの苦労は買ってでもしろっていうのは嘘じゃない。

臨時職員3年、契約1年、期限付きプロパー2年めで27歳の私が
施設で2番めに古くなってしまう現実にも割と動じていなくて。
ある面からすれば、すごい環境ではあるのかもしれないけれど、
ある面からすれば、何とも恵まれた状況であるわけで。

最近、思うのです。
あたしは、幹になりたい、のだと。

たぶん、いつでもそうだったのです。
最初から最後まで見届けたくて、知りたくて
そうでないと気が済まなくて。
だから、この仕事を選んだのかもしれません。

同時に本物になりたい、とも思うのです。
本物か偽物かなんて本当のところ誰にもわからないけれど
だけど、見せかけや小手先のテクニックだけでなく、本物になりたい。

代わりは誰だっている。
だけども、代われない何かを、私だけにしか出来ないものを残せる人になりたい。
だからってわけではないのだけど、子どもも生んで育てたいしね。
これは女性にしか出来ないことだから。

幹になるには、根を張るには、本物になるには時間が必要なのです。
口ではなんとでも言える。
でも、口だけにはなりたくないのです。

そんなことをぼーっと考えながら、
余計なことまで考えて、ぐだぐだ言ってリーダーに迷惑をかけたりしてる日々です。

年明けから怒涛で、年度をまたいで怒涛で、
1週間前は女子高生と作品創っていたのに、
今は韓国人と作品を創っています。
なんとも楽しい日々。

例えばひとつが終わってもからっぽマンにならなくなったのは、
もちろん人間だから感慨深かったりもするのだけど、
この繰り返しが続く、仕事、だからなのかもしれません。

でもね、あたしにはいろいろな繰り返しでやってくる仕事であっても、
そこに集う人たちには、そのときしかないわけで。
その少しの時間は楽しく過ごしてもらいたい、
それだけは忘れてはいけないと思うのです。


自分でも不安になることもあるのだけど、
たしかに熱は冷めてはいないのです。
たぶん根っこは少しも変わってなくて。
ただ、そのやり方や、もしかしたらずるいかもしれないことも覚えてきただけなのです。
このくらいの年数が経つと、わいわい乗るだけが、やる気の証拠ではないし、
仕事である以上、そしてあたしが組織に属している以上、役職がある以上、
言える言葉と言えない言葉がある。
アーティストには必要ないことかもしれないけれど、
制作者には、少なくとも公共劇場の職員には、
社会の中でやっていくには必要な術がある。
それを習得していくことは、勢いがなくなることとは違うのです。

クールヘッド&ウォームハート。
必要なのはこれ。
[PR]

by punyo_chihi | 2010-04-06 01:47