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どこまでも歩いていく。

生きていくって果てしないなぁと思う今日このごろ。
社会に出るって、ほんとうに必要だと思う。

大人になるってどういうことだろう、と考える。

あたしは、
ほんとに頭の回転が遅かったり、
なのに、妄想族すぎて、
頭でっかちんだったり、
すんげー、甘えん坊だったり、
ひとりっこなので、
変にひとりで完結出来てしまったり、
演劇やってるくせに、
コミュニケーションがへたくそだったり、
変なところは開き直っているのに、
肝心なところは開き直れなかったり

仕事においても、恋愛においても。
基準なんてないんだろうけど、
人間として
26歳にしては幼いんだろうと思う。

背負うことと
相談したり、力を借りたりすること、
甘えること、
受け入れること、
引き受けること、
お願いすること、
そこらへんがまだよくわからなくて
うまくバランスとれなくていたり。

たぶん、すんげーのろまなカメさんで。
ただ、どんなにのろくても
ほんのすこしずつすこしずつは前に進んでいるかもしれない、
とはちょっとだけ思っている。
見える世界がちょっとずつ違ってきたような気もするし、
日々こういうことか、こういうことか、
ってなんかしらに気付いている気もするし。
ま、そんなこと思ってるだけで、
ほんとは気づいていないかもしれないから、
結局はぜんぜん成長していないのかもしれないけど。
あと、それを口に出している時点で
かなり幼いのだろうけれど。

友に、
「未開発のところが多いんだね」
と言われたことがあるのだけど、
ほんとうにそうなんだろうと思う。
ま、夢の中で生きていたからね。
というか、そうでしか生きられなかった子ども時代だったりするし。
これは言い訳ではなく、
自分が受け入れた事実。

26歳には26年分の経験しかなくて、
だからやっぱり長く生きている人には
どんなにがんばっても追いつけることなんてない。
ただ、その26年の時間を
いかに濃密に生きるかは、
自分次第でどうにかできるわけで。

結局は、どこまでいっても自分次第。
自分の人生は自分の人生でしかなくて。
親のものでも、恋人のものでも、
だれのものでもなくて。

わたしの幸せなところは、
ほんとうにすてきな人に囲まれているということ。
注意してくれる母も、
怒ってくれる友も、
助言してくれる先輩も、
くだらないぐだぐだ話を聞いてくれる上司もいて。
ほんとうに感謝するばかりです。

絶対になくしてはいけないのは
見る“目”と聞く“耳”
考える“頭”と感じる“心”
あと、一生懸命やること。
それをなくしちゃいがちなのは、
おごった心。
それさえ絶対になくさなければ、
たぶん、人間はいつまでもいつまでも
なにかを得ながら歩いていけるのかもしれない。
どんなに歩みが遅くとも。

by punyo_chihi | 2009-06-23 01:05 | にっき。  

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